ITパスポート


ITパスポート試験対策用テキスト
ITパスポート試験対策用テキスト
ITパスポートとは経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家資格です。

経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です》ITパスポート試験HPから引用

受験するきっかけは、IT化が進んだ現代社会においてIT関連用語を理解しておくことは必要だと思ったからです。
自身の仕事においても、用語の意味をなんとなくこんな感じだろうと曖昧にすることが嫌でした。

そこで以前、簿記初級と原価計算初級試験でお世話になったパソコン教室HPのITパスポート試験の記事に目が止まり、苦手分野を克服するために独学でチャレンジしてみようとを思いました。

試験はCBT(Computer Based Testing)方式でおこなわれ、コンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを使って解答します。
さすが、ITと名のつく試験ですねマークシートや記述式ではなくパソコンでの試験です^_^

試験は全国の会場で随時実施されており、試験時間は120分で全100問を四肢択一式でおこないます。
問題数が非常に多いため、解答の際は正確さとスピードの両バランスが必要と感じました。

出題分野はストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系と3つの分野に分かれており、それぞれの分野別評価点が3割以上かつ総合評価点で6割以上得点しなければ合格となりません。

最初は450ページもある分厚いテキストと出題範囲の広さに不安もあり、学習も中だるみすることがありましたが、空いた時間や通勤時間にスマートフォンアプリの過去問題を解き、わからないところはテキストを併用するなどして、なんとか合格することができました。

私はITとはかけ離れた事務系の仕事をしておりますが、情報リテラシーやセキュリティ対策はもちろんのこと、企業活動や法務、経営に至るまで幅広い分野で勉強になることがあり、事務系の仕事をされている方にも自信を持っておすすめできる国家資格だと思いました。