秘書検定2級
秘書検定は、公益財団法人 実務技能検定協会が実施する文部科学省後援のビジネス系検定です。
上位級から1級、準1級、2級、3級とあり、1級、準1級については面接試験もおこなわれます。
社会に出てから20数年以上のベテラン？が、どこまで秘書技能に対応出来るのか？果たして自分が思っている常識やビジネスマナーは正しいのか？周囲の人に感じの良い対応はできているのか？確認してみたくなりました。
2級と3級の併願試験を申し込み、テキストと問題集を併用しながら空いた時間で学習しましたが、なかなか学習が進まないときもありました。でも、一度決めたことだからゼッタイにやり切ろう！と自分自身に発破をかけながらがんばりました(^_^;)
試験当日は、秘書検定ということもあり女性の割合がかなり多かったと思います。男女比とすれば１：９か２：８あたりでしょうか。
学習して思ったことですが、もっと男性にも受けてもらいたい検定だと感じました。
問題を解き終わった人から退出できる時間帯があるのですが、2級、3級ともに早くから退出される方が多くて少々焦りましたが、制限時間をいっぱいに使ってしっかり解答することができました。
試験は「理論」と「実技」の領域に分かれており、出題形式としては選択問題と記述問題があります。両領域ともに60%以上のとき合格となります。
結果は2級、3級とも合格することができました。
なんとか社会人の面目を保てたかなと内心ホッとしましたが、学習する中で誤って使っていた言葉やビジネスマナーにハッと気づかされることもあり、周囲への気遣いや思いやりなどコミュニケーションの大切さもあらためて勉強になりました^_^
パソコンやスマートフォンなどの普及もありコミュニケーションが不足している現代において、社会人としての接遇やマナー、言葉遣いなど「感じの良い人柄」を育成するための「秘書検定」は特に学生や新入社員の方にオススメの検定だと思いました。